携帯を楽天モバイルに切り替える話 エピソード2
1週間、スマホなしで生活していたのですが…

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すごく、いい!
普段、どれほどスマホに縛られて生活していたのかを思い知った1週間でした。生活を便利にするはずのツールに様々な意味で縛られてしまっているのが、現代の生活の悲劇でもあり喜劇でもあるのかもしれませんね。
とは言っても、社会で暮らしていくためには連絡ツールがなければならないのも事実で…
たかだか1週間くらいしかスマホが無かった期間がないのに、他の支店に移動した先輩が「かめ助、おれの連絡無視するなんて偉くなったもんだな」って怒ってたと後輩から報告される始末で。
うるせぇーよって思わなくもないですが…
ま、結局のとこ『人間はその本性においてポリス的動物である』ということで、社会に属していない人間(あるいは社会から逸脱しようとする人間)に対して、どことなく厳しくなるもんなんですよね。
スマホが使えなくなった≒ものの管理ができてない
って評価をされるような気がしてしまうのも、けして気のせいではないと思うのですよ。
まあ、ぶっ壊れそうな状態で強引に使用していたのも事実ではあるのですが。
セミリタイアしたら、スマホに縛られない生活をしたいなぁ…と思ったり。
さて。
前置きが長くなってしまいましたが…今回は携帯を楽天モバイルに切り替える話 エピソード2ということで、ソフトバンクの解約にいくらかかるのかってお話です。
まだ…新しい携帯が届いていないのですが、新しい携帯が届いて使用を開始すると、自動でソフトバンクが解約されるそうです。(MNP予約番号を発行し、電話番号を持ち越した場合)
その際に、かかる手数料についてMNP予約番号を発行してくれた店舗…で借りて電話をしたコールセンターの人が教えてくれました。
※お店が混んでたので電話を繋いでくれた。
・ソフトバンクの解約にかかる手数料
(カメ助の場合)
MNP予約番号発行手数料 3300円
ソフトバンク解約手数料 10450円
合計 13750円
安く…は無いですね。更新月なら無料って話でしたが…まあ、楽天の1年無料期間のうちの3ヶ月でペイできるのでいいかなぁと思ったり。
因みに、ソフトバンクエアーの解約は別窓口なので、後で自分で電話してくれと言われました。多分、そこでも解約手数料がかかる予感。
なんか、普段安くない金額を払っているのに、こんなに解約手数料を巻き取られるなんて…って被害者じみた感想も浮かんでしまう…
しかも、腹立つのは「今、解約をやめれば11月から3000円安くなりますよ」って営業をかけられたことです。
結局のところ、高い通信料は技術の向上や設備維持だけではなく、わけわからんCMや辞めようとする消費者の囲い込みに使われとるんやないかい!って思ってしまいました。
まあ、投資家の目線からすればそれで収入が増えて配当が増えれば万々歳なのですが…
もはや社会インフラの一部となった通信業界。さすがにやりすぎだろって思ってしまう自分もいます。
だからこその、菅さんの携帯料金引き下げ圧力なんでしょうね。
鉄道運賃や水道ガス、電気の代金と同じような感じになるのでしょうかね。
そもそも、スマホ代が公共料金扱いされていないのが、時代錯誤感が半端ないですが。
いずれにしても、業界が市場原理を失っているというか、自浄作用を無くしているというか…
コールセンターとの会話でも、「解約手数料の算定に必要なので、いくつか質問をします」と言われ、質問を受けていると
「楽天モバイルに切り替えるとのことですが、それはなぜですか?」
「楽天モバイルへの契約は、店舗ですか?ネットですか?」
「楽天モバイルの通信無制限エリアには対象ではない地域があるのをご存知ですか?」
などなど…
あぁぁん?その質問で解約手数料に増減があるのかねぇ?
と問い詰めたくなるような質問がいくつも。
まあ、悪いのはコールセンターの方ではなく、台本を用意しているソフトバンクの方だと思うので無難に答えましたが…
なんかな…業界全体として、消費者の事より自社のことってカラーが濃い気がするのですよね。
どの会社を選んで、どんな契約をするのか吟味するのかは消費者の権利であり、そのなかからまっとうな企業を選択するのは消費者の義務であるのですが…
というようなとこで、記事が長くなりすぎてしまうので今日はここまで。
そろそろ新しいスマホが届くので…
件の先輩に、第一声、なんてラインを送ってやろうか今から考えています。
おしまい!

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