経済的自由を得るにはいくら必要?
みなさんこんにちは。
以前、ご紹介したようにこのブログは20代夫婦が経済的自由や豊かな生活を求めて奮闘するブログでございます。
我々夫婦は、二人そろって世に言うブラック企業に勤務しておりまして…
毎朝、毎晩『もう働きたくないトーク』で盛り上がっております。
まあ、働かないとまではいかなくても、お金の心配をせずに生活したいというのは人類共通の願いなのです。
そこで今回の記事では、そもそも経済的自由を達成するにはどれくらいの資産があればいいのだろうかということを徒然なるままに考えていきたいと思います。
●目次~今回はこんな流れの内容です~
1.そもそも経済的自由とは? 2.月にいくらの収入があればいいのか 3.もしも銀行預金だけで達成しようとすると? 4.株の配当で達成しようとすると? まとめにかえて
1.そもそも経済的自由とは?
2.月にいくらの収入があればいいのか
さて。
人生の目標を、お金の心配なく自由に過ごす(働くか働かないかはその時決める)としたところで、それを実現するためには月にいくらの収入があればいいんでしょうか。
仕事を辞めて、自由になったところで霞でも食べる仙人のような生活をしていては何の意味もないわけです。(人によっては何が何でもできるだけ早く仕事を辞めたい!みたいな人もいるのかもしれませんが…)
なので、自分たちかめかめ夫婦が生活の質を下げずに暮らせる一月の金額の最低ラインはどこなのかを考えてみました。
これは、あくまでかめかめ夫婦の場合の例なので、あくまで参考程度に見てくださいね!
家賃…15万
高すぎだろって言う人もいるかもしれませんが、住まいの質は生活の質に直結するというのが自分達の考え方なので、ここはゆずれません。
食費…3万
1日千円と仮定すると少し厳しいかもしれませんが。まあ、節約はできるかな、この項目は。
光熱費…1万
実際はこんなにしないけど、かなり余裕を持って計算しています。
通信費…1万
これ…高いですよね、なかなか削りにくいし。
雑費…3万
まあ、いわゆる予備費ってやつですな。
人によっては、ここに自動車関連の費用が入ったり、ゲーム代が入ったりするのかもしれませんが…我々かめかめ夫婦の場合はこの項目だけまかなえれば、経済的自由を達成したと思える状態です。
合計23万円
年額だと276万円
になります。
この額は、人によって絶対に違います。もっと多い人もいれば少ない人もいるでしょう。みなさんも自分の必要額を計算してみてくださいね。
3.もしも銀行預金だけで達成しようとすると?
さきほど求めた経済的自由を達成するために必要な金額…年額273万円を銀行預金の金利だけで達成しようと考えると、いったいどれほどの資産が必要になるでしょうか。
・2020年現在、3メガバンクの普通預金の金利は0.001%です
□×金利=273万になればいいわけでしょ?
0.001%を小数に直すと0.00001
つまり
□×0.00001=2760000
□=276000000000
二千七百六十億円必要だという事になります。
ちなみに、この金額…Forbs japanの日本長者番付2020の23位に入っていた元ZOZO社長:前澤さんの資産とほぼ同額になります。
どれだけ非現実的な話なのかって思いますよね…
というか、前澤さんすげぇなぁ…
これを、仮に月に10万ずつの積み立てで実現しようとおよそ23万年かかります。
人生二周どころか、ホモサピエンス全史を繰り返すくらいの根性が必要になります。
ヨーダもびっくりです。
4.株の配当で達成しようとすると?
さすがに、かめ子もかめ助も23万年を生きることはできないので、もう少し現実的な手段を探りましょう。
そう。株の配当です。
・東証上場企業の平均配当利回りはおおよそ2%です
□×金利=273万になればいいわけです。
2%を小数になおすと0.02です。
□×0.02=2760000
□=138000000
一億三千八百万円必要だという事になります
だいぶ現実的になりましたね。
月に10万ずつを複利で積み立てていくと…
ざっくりしたグラフですがこうなります。
おおよそ55年で達成ができるのです。
いやぁ…金利のパワーってすごい。
まさに、お金にはたらいてもらうって感じですね。
まとめにかえて
え?株投資をしたパターンの55年だって十分長いじゃないかって?
まあ、そうですよね。いま20代の私達かめかめ夫婦も50年後には70代ですよ。
さすがに…その時にセミリタイヤしても、人生のリタイヤが近づいてますからね…
でもね、目標を知る事って大事だと思うんですよ。
年間に120万投資していくと55年ということは、120万以上投資していけば55年より早く経済的自由を手にすることができるんです。
まあ、私達の場合、年間120を投資に回すこともかなり厳しい…というか不可能なのですが…
それでも、市場を探せば配当利回り2%以上の優良株なんてごろごろしています。
55年と言う期間はやりようによってはいくらでも省略できるはずです。
というか、できると信じて踏み出すしかないのです。そうでなければ、いつまでもお金に縛られて生活をしていく事になります。
大事なのは目標を知り、それに向けてスタートをすることなのです。
じゃぁ、いつやるの?
いまでしょ!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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