THEOを解約した話
みなさんこんにちは。
パスワードを忘れていたので、推定値だったのですが 汗


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かめすけです。
今週、唐突に今週末休日出勤禁止令が上司から言い渡され
長期休暇じゃない日の土曜日に休日出勤をしていないのはいつぶりだろうかと考えています 笑
先月・先々月と時間外労働時間が100時間を超えていたので、さすがにヤバいって話になったのですかね?
いや、まあそんな甘っちょろい勤め先じゃないのはわかっているんですが。
ただ、唐突に二日も休みになると…やることがない。
とくだん趣味もないですし…
休日にやりたいこと…ねぇ。
いかに社畜と化していのかという話です。
さてさて。そんなかめすけですが、2021年も僅か16日目にして大きな変化がありました。
それは…THEOを解約したことです。
THEOは皆さんおなじみだと思いますが、投資の中でもロボットアドバイザーというくくりに分類されるもので、ロボット(AI)が預けた資産を市況等に応じて分配投資をしてくれるものです。
有名どころで言えば『ウェルスナビ』が、この前上場しましたしテレビCMをバンバン入れてます。多分、ロボットアドバイザー?という方でも『ウェルスナビ』という単語は聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか。
このロボットアドバイザー『THEO』ですが、かめかめハウスのポートフォリオでも、2020年末時点で第3の柱『投資信託』の80%近くを占めていました。
一応、パスワード復旧時点で
積立開始2年で
総資産425,534円
およそ8%の含み益
だったのですが…解約しました。
グッバイ、THEO
で、なんで解約をしたのかというと…
①手数料が高い
THEOは手数料が年率1%ぐらいかかります。
『ぐらい』と表記したのは、預け資産や積立状況によって最大0.65%まで下がるからです。
ちなみにかめすけは0.9%でした。(詳しくはここ)
ただ、ここ最近、急激に通常の投資信託で手数料が格安かつ分散投資型のものが増えてきました。
例えば、三菱UFJ投資信託のeMAXISシリーズ。
このシリーズは投資信託の中でもノーロードと言われるもので、まず購入手数料がかかりません。
これは、ロボアドも預入に手数料はかからないので同じなのですが…eMAXISの年間コストは年率0.0968%~年率0.9%程度です。
※シリーズ内で幅があります。
シリーズ内の世界への分散投資を謳っているeMAXIS Slim 全世界株式は年率およそ0.1%
全然、手数料ではロボアドは勝ててません。
じゃあ、運用実績で勝てているのかというと…そうでもない。
もちろん、ロボアドをしていた期間、ずっと地合いが良い相場だったかというとそうでもないのですが…
こちらはeMAXIS Slim 全世界株式の2018年からの資産推移(公式サイトより)

騰落率+25%って…連邦のモビルスーツは化け物か
おいらのTHEO8%でやんすよ…
もちろん!単純に比較をしてはいけないんです。
ロボアドは、リスクマネジメントもかねて株式だけではなく債権・資源・土地にも分散投資をしています。だから株単体の投資信託に比べると振れ幅が小さくなるのは当たり前なんです。
でも…さすがに…差がつきすぎ…じゃん?
手数料で負け、運用実績でもどんなに贔屓目に見ても良いとは言えず…
この事実を知った時点で解約へと心がかなり大きく動きました。
②資産管理ソフトで表示されなくなった
我が家は楽天のマネーサポートを資産管理に用いているのですが…
パスワード復旧後、THEOの分がなぜか表示されない事態に…
12月になり投資信託(外貨建て)が大きく減っているのがお分かり頂けるでしょか。
なぜ?
仕様の変更か…はたまたただのバグか。分からないですが、連携できているはずなのに表示されない。
…表示されないと集計がめんどくさい。
→解約しよう!
となりました 笑
正直、運用実績うんぬんや手数料うんぬんはどうでも良いと言えばどうでもよかったのです。
ロボアドに資産を預けている限り、急激な資産の増加が期待できないことや、手数料がある程度とられることは十分理解していました。
理解していたのですが…想定よりも市況から遅れてしまっているのと、資産管理ツールが不便になるのを許容できるほどのメリットは特になかったのです。
フォーエバー、THEO。
ロボアドは、リスクマネジメント・分散投資をそれまでの信託手数料と比べれば格安で行えるという点が評価され、ここ2・3年で急速に広まりました。
先に紹介したウェルスナビの上場もその時流に乗ったものと言えるでしょう。
ただ…この先もその波が続くのかと言われればかめすけは懐疑的にならざるおえません。
それは、投資信託販売各社(ファンドと言ったほうがいいのか?)がかなり信託手数料を抑えた商品を供給するようになってきたからです。
解約理由に手数料が高いことを挙げましたが、そもそもロボアドの登場以前って投資信託の手数料がかなり高かった気がするんですよね。
何も知らない人が投資に興味を持つ⇒ロボアド⇒格安投資信託へ
この流れをせき止めることができる『ウリ』をロボアド各社が創出できるかが今後の大きなキーになるんでしょうね。
直近決算ではウェルスナビにしてもTHEOにしても赤字だったような記憶があります。金融ベンチャーはレッドオーシャンですし結果にシビアな世界です…
THEO…もといロボットアドバイザーという投資ジャンルはブラック企業で働くめんどくさがりなかめすけを投資の世界へいざなってくれた切っ掛けの一つです。また、サービスがよくなれば戻ってくることもあるしょう。
ぜひ頑張ってほしいところです。
ということで…ロボアドを貶してるのか、褒めているのかよく分からなくなってしまいましたが今日はここまで。
投資は自己責任で!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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