夫婦のお金の管理どうする?って話
今回は夫婦のお金の管理をどうすればいいの?って話です。
結婚をすると、それまでお互いに自由に使っていたお金をまとめて管理をしていく必要がありますね。
ただ…どうすればいいのか他の人に相談しにくいですし、一歩間違えればお互いが不公平感を感じてモヤモヤしたり、ケンカに繋がってしまったりするものです。
何が正解か、わかりにくい話ですが…いくつかのパターンのメリット・デメリットを紹介するので参考にしてみてくださいね。
●目次
パターンA 互いに自由に使うパターン パターンB 分担を決めて後は自由に使うパターン パターンC 一つの口座にまとめるパターン まとめ
パターンA 互いに自由に使うパターン
いやぁ…このパターン、職場の先輩から聞いたのですが。こんなパターンあるの?っては思いました。
夫婦どちらも入ってきた給料をそのまま自由に使える状態にするパターンです。
先輩の家庭は共働きであり、互いにそこそこの収入があるらしいです。
支払いが必要になるごとに、どちらが払うのかなんとなくの話し合いで決める。
さすがに、家賃とかの固定費は分担しているそうですが…
貯金もお互いの判断で行っており、今いくら貯金しているのか把握はしていないそうです。
メリット
・お小遣いに関するストレスフリー
自分で稼いだお金を自由につかえるのだから、お小遣いにかんするストレスはないでしょう。
・仕事に対するモチベーションにつながる
給料アップすれば自分の取り分が増えるのです。仕事に対するモチベーションは高くなりますよね。とくに歩合制の営業職だと、メッチャ張り切りそう。
デメリット
・夫婦間の収入格差をどうする?
先輩のご家庭は、共働きで奥さんが公務員という事もあり育児をしながら正規雇用で勤務ができているようでした。ただ、これが奥さんがパート・アルバイトや専業主婦だった場合には成立しない仕組みです。
・貯金額が把握できない
資産形成をしていく上で、ここが一番のデメリットになるとこですね。お互いがどのくらい貯金をしているのか把握できない状態では、先の見通しを立てずらいですし…
・小さな出費ごとにどちらが出すのかもめそう
円満夫婦であれば、こんな心配はいらないのでしょうが…人間、自分のお財布からお金を出すのは無意識に忌避するものです。なんとなく、出費の度に、無言の圧でのやり取りが生まれちゃいそう。
パターンB 分担を決めて後は自由に使うパターン
よくあるパターンだと思います。かめかめ家も結婚前の同棲期間中はこのパターンでやっていました。
一月の支出と収入を見える化して、どちらがいくら負担するか予め決めてしまいます。
あとは、それに乗っ取って支払いや貯金を行います。
メリット
・負担に対する公平感
事前にどちちらが、何にいくら払うのか決めているので、公平感は感じやすいです。
・貯金のしやすさ
毎月、いくら貯金をしていくのか事前に決めているので計画的に貯金をして行けます。
デメリット
・負担が変動する
実際にやっていて感じたのですが、毎月の支出って意外と変動するんです。家賃や保険料など完全に固定の物もありますが、食費や服飾費、医薬品代などは月によって結構変わります。その時に、あれ?なんか今月多く負担しているような気がする…ってこともありました。
あとは隔月で出費になる物の負担も迷いました。クリーニング代とかNHKの料金とか。毎月、出費があるわけではないので…
・払う手間
これも実際にやっていて感じたことなのですが、担当する方のお財布が常にあるといいのですが…そうじゃない時が意外と多い。食費の負担はかめ子だけど、食材の買い出しをかめ助がしていたりとか…後から清算すればいいのですが、それもまた手間ですし。
パターンC 一つの口座にまとめるパターン
きっと、これが一番多いパターンなんじゃないでしょうか。
お互いの収入を取りあえず一つの口座にまとめ、そこから必要な物を払っていくパターンです。
結婚して世帯が一つになった後は、クレジットカードの家族カードを作ることができるので、普段の買い物でも便利です。
メリット
・負担の公平さ
一つの口座から、全ての支払いを行うのでシンプルで公平感が高いです。
・支出管理のしやすさ
一つの口座からお金を出し入れするので、支出管理がしやすく貯金を増やしやすくなります
デメリット
・完全お小遣い制
これがなかなかしんどい。飲み会多い月はさらにつらい。まぁ、しかたないね。
まとめ

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